11月8日、ヤマシナ商事(鎌ヶ谷)にて「社員のための介護セミナー」を開催しました。
参加者は、ヤマシナ商事・やましな訪問看護リハビリステーション・重症児デイサービス「キッズやましな」のスタッフ達です。

・親の介護が必要となった時、どのような仕組みを利用したらよいのか？
・認知が進んだ場合のリスクにどう対処すればよいのか？

5人に1人の高齢者が認知症になる時代。
家族の介護に備え、介護保険の仕組みと成年後見・家族信託の活用法、また、重度障がい児を持つ親の将来の不安についての対策も学ぶことができました。

講師は、ウィングFP相談室代表  社会保険労務士の辻  章嗣氏。

介護保険制度・・・高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み。制度を理解することで必要な時に積極的に活用することができる。

法定後見制度・・・認知症を発症した以降に利用できる制度。自らの意思により契約する任意後見制度の利用も検討する。

家族信託・・・家族による家族のための財産管理制度。成年後見制度と組み合わせることで幅広い事例に対応できる。

介護保険の仕組み・流れから家族信託の概要まで、1時間半という短い時間では難しかったと思われますが、分かりやすくポイントを絞って説明していただき、社員一同たいへん勉強になりました。

今後も、ヤマシナグループは社員が学べる機会をたくさん設けていきます！